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内視鏡Q&A

Q1
なぜ内視鏡検査が必要なのですか?
A1、<精密検査のため> 現在胃集団検診はバリウム検査で行われています。これはバリウムによってできる影で診断する検査で、病変の「影絵」を診ていることになります。したがって、この検査で異常があった場合には内視鏡により直接確認し、組織検査も行う必要があります。また大腸集団検診は便潜血検査でおこなわれますが、この検査で異常があった場合にもバリウムによる注腸検査か内視鏡検査が必要です。最近では内視鏡検査が主流になってきています。
A1、<検診のため> 胃がん、大腸がんは早期に診断、治療すれば治るがんです。早期がんの患者さんの大半は検診による発見です。そのためには内視鏡検査による検診が有効です。内視鏡検査は従来のバリウム検査よりも検査精度がきわめて高く、その場で組織検査もすることができます。現在では集団検診はバリウム、個別検診、精密検査は内視鏡という役割分担が主流となっています。
Q2
時々胃の調子が悪くて薬を飲んでいますが、検査を受けた方がよいでしょうか?
A2、若い方でも胃潰瘍や十二指腸潰瘍はできますし、50歳以上の方はがんなどの病気も考慮しなければなりません。また潰瘍の治療ではピロリ菌の除菌が重要です。心配しながら漫然と薬を飲んでいるよりも、一度思い切って検査を受けることをお勧めします。検査で異常がないとわかっただけで、症状が消えてしまう方もいます。
Q3
そうは言われても・・・
A3、しかし内視鏡検査というと「苦しい」「痛い」などのイメージが先行し、検査の必要性はわかっていても二の足を踏んでしまいます。過去に内視鏡検査を受けて苦しい思いをした方や、経験者からそのような話を聞いた方は特にそうでしょう。しかしバリウム検査も決して楽な検査ではありませんし、異常があれば後に内視鏡検査をする必要があります。 最近では苦痛を極力少なくするような工夫がなされるようになっています。
Q4
最近は楽にできる方法もあるそうですが・・・
A4、検査の苦痛や不安を取り去るために、鎮静剤を使いながら検査を行う方法があります。薬の良く効く方は寝ている間に検査が終わってしまいます。そこまで効かない方も、リラックスして検査を受けることができます。お薬は少な目に使いますので、決して意識を失うようなことはありませんし、薬の効果をうち消すお薬も使うことができます。検査終了後20-30分ベットで休んでからお帰り頂きます。100%の人が快適というわけにはいきませんが、使わないより苦痛はかなり軽減されます。当院では原則としてこの方法で行っております。また最近は胃の内視鏡が一段と細くなりました。当院ではオリンパス社製の最新機器を導入しており、現在使用している内視鏡の直径は5.5mmです。この内視鏡は鼻から挿入することも可能です。口から入れる方法に抵抗のある方に有効です。当院では、どちらでも検査可能です。(ただし、アレルギー性鼻炎のある方にはできません。)
Q5
胃内視鏡検査を受けたいのですが・・・
A5、前日9時までに食事を済ませてください。当日は朝食を食べずにご来院ください。ただし、お水は1〜2杯飲んで来てください。事前に予約が必要です。検査日は毎週月〜土の午前中、検査時間は約10分です。
Q6
大腸内視鏡検査を受けたいのですが・・・
A6、事前に予約が必要です。検査前に便を全てきれいに出しておく必要があります。そのため当院では前日1日検査食を食べていただき、当日朝に下剤を飲み、排便を済ませてから来ていただきます。事前の説明とお薬が必要ですので、一度ご来院いただいて、検査日をご予約下さい。検査日は毎週火〜木の12時00分、検査時間は人によって差が出ますが、約15分〜20分です。
Q7
費用はどのくらいかかりますか?
A7、費用(患者さん御負担分)は保険診療の場合、負担率によって多少の差がありますが、胃、大腸ともに初診で組織検査まで行った場合、おおよそ10000円前後となります。(保険診療の場合、どの病院で検査を受けてもほぼ同じ金額となります。)

ご注意

  • 患者さんの状態によっては鎮静剤が使えないことがあります。この場合は検査前にご説明し、ご相談いたします。また希望されない患者さんには使用しません。
  • 当院で初めて検査をお受けになる方は、検査前にB型、C型肝炎の有無を調べるため採血をさせていただきます。(感染予防のためで、どこの病院でも行われています。)
  • 鎮静剤を使いますのでできれば検査当日はご自分で車やバイクの運転をしてお帰りにならないようお願いします。なるべく電車やバス、自転車をご利用下さい。
  • ポリープは、当院で切除できません。この場合、入院施設のある専門病院をご紹介いたします。
  • 腹部に手術の傷がある方は、大腸内視鏡が最後まで挿入できないことがあります(大腸の癒着のため)。予約時にご相談下さい。
  • 持病があり、日常お薬を飲んでいる方は事前にお薬の内容をお知らせ下さい。